11月です。
玉葱苗の販売が始まりました。売り上げだけを目指すお店では10月中旬から販売をしていると聞きますが当店の常連客は全く慌てないようになり安心をしています。
あるお店では、苗生産農家が納品に来ると並んで奪い合いみたいに買っていると聞きますが、この様な方達が販売時期を早くして翌年、ネギ坊主を出して文句を言っている方だと思っています。納品をする生産者も問題がありますが購入する方が買わなければ防げると思います。でもそれを黙認しているお店のレベルを疑う自分です。
豊田市においては、1月中までに定植すれば玉葱は収穫可能だと言う事を理解してくださいね。
エンドウ・そら豆の種蒔きは11月下旬で良いと思います。あまり早蒔きをして大きな苗にすると寒さで痛んだり枯れてしまう危険性があります。当店もエンドウ苗を販売しますが1月まで販売をしています。小さい苗ですので見に来てくださいね。
春キャベツの苗は、11月中旬より販売予定です。今、販売している苗があれば花が咲く危険性が高いので、もしあったら購入は避けましょう。
里芋や秋ジャガの収穫は霜が降りる前に終わりましょう。比較的、暖かい場所では早めに上部を処理して土盛をしてみて下さい。寒さで痛まなければ畑が倉庫になり秋ジャガにしてみれば常に新ジャガとして食べる事が出来ます。
寒さで痛んでしまっても自己責任で試してみてはどうでしょうか?
ガーデニング苗は、いよいよパンジー・ビオラ等の秋冬苗の定植適期になって来ました。色々な種類が並びますが、大輪のパンジー苗の購入はお薦めしません。販売当初は手ごろな大きさの花ですが1月くらいになると本性が出て来ます。それが綺麗だと思われる方には申し訳ありませんが、自分は綺麗だとは思えません。むしろ中輪パンジーかビオラをお薦めしたいです。種苗メーカーの一部で世界の評価は大輪だから日本もそれで良いとして品種を絞って選択肢を狭くしている事が現因です。自分としては悲しい方向性を持った情けないメーカーだと思っています。
消費者の皆さんも不満があればお客様の意見として投稿をしてくださいね。