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2月になりました。

 2月になりました。
ジャガイモの種芋の販売も始まり、いよいよ春の菜園シーズンの始まりですね。
まず皆さんに言いたい事は畑の土の準備です。しっかりとした堆肥を購入し疲れた土の回復を考えて下さい。その時に堆肥以外の必要なものがあります。当店の様な専門店では販売をしていますが、ちょっと苦労をすれば投資をしなくても可能な方法があります。興味のある方は聞きに来てくださいね。
毎年ジャガイモの芽出しについて提案をしていますが、芽出しのメリットとして芽が揃い安定した収穫が可能になる事です。購入後、切って切り口の保護をして植えたより格段に芽ぞろいが違います。
絶対にお勧めします。方法としては、購入後カゴに並べ窓越しに日光浴をさせ頂点の芽は取って後は全体に日光が当たるように転がしてください。芽が5㎜位大きくなったらMサイズであれば半分に切って切り口保護材をつけて定植してください。2~3週間で定植です。(浴光催芽と言います)
2月になりました。_f0202403_08260177.jpg
                過去の芽出しの画像です。

実践した方からは、良い結果が出たと喜んでもらえています。
人参・大根のトンネル栽培やキャベツ・レタス・ブロッコリーの温床栽培も始まります。
温床栽培ですからハウスで電熱線を敷いて地温を上げてください。地温が低いと発芽不良をおこしたり揃いが悪くなります。気をつけてくださいね。
その場合の散水ですが午前中に直接水道ではなく貯め置きをした水を与えて下さい。地温を上げているのに冷や水をかけるのはおかしいですよね。午後の水やりは生育に問題が出ますので絶対に避けましょうね。
エンドウの苗を1月まで販売をしていましたが、今年も早蒔きをして枯らしてしまった方が多数来店をされました年内蒔きで芽が出れば良いくらいの感覚で良いと思いますので今年は失敗しない様にお願いします。
今月下旬より、宿根草や切花の苗・花木や果樹苗の入荷が始まります。
秋よりも春に植えた方が格段に根付きますのでお試しください。庭木や果樹は、寒肥の季節です、忘れないでくださいね。
その他、疑問な点がありましたら当店にお尋ねください。


# by tanetori | 2024-02-01 08:21 | 独り言 | Comments(0)

明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、異常と言っても過言ではない高温基調で生産農家だけでなく菜園やガーデニングの皆さんは苦労をされたと思います。
基本を理解されている方は、最高・最低気温を考えた種蒔きや苗生産をされて好結果を出したと聞きますが全ての皆さんがそうではなく、今までがそうだったとか、いつも通りやっているぐらいの考えで生産をして結果が出なかったと聞きます。豊田であれば基本的にこの時期からと言う事を分かっている人、この気候であればこうすれば良いと理解している人は意外と簡単に良品の物を生産をしてると聞きます。
今年は、来店されたお客様と菜園やガーデニングの基本を大切にした提案をして良い結果が出る事を目標に営業をして行きたいと思っていますので宜しくお願いします。
 1月の作業は、畑にある品目の管理・鳥害対策そしてトンネル栽培の人参の種蒔き、2月からはトンネル大根の種蒔きが始まります。トンネル大根は地温が必要ですので早めに畝をつくり透明マルチを敷いて地温を上げる作業をすると立派な大根が出来ると思います。
それと夏野菜の苗を定植する圃場に堆肥の投入を始め、圃場の準備をする時期だと思います。多少未完熟な堆肥でも、この時期からの投入であれば問題なく4月中旬の苗定植までには間に合います。出来れば良質な堆肥を販売しているお店での購入をお薦めします。
ジャガイモの種芋の販売も始まりますが、年内から販売している物は2月下旬以降の定植時に萎れてしまい良くありません。深く植えれば問題ないと言っている方もいますが収穫時期はほとんど変わらないので適期の定植をお薦めします。2月にジャガイモの定植は詳しく説明しますのでジャガイモの種芋の購入は1月末以降本州入荷種芋なのか確認をして購入をしましょう。
菜園用の種子も入荷して来ます。種蒔き時期の基本を理解して購入し、無理な早蒔きは失敗の元ですので発芽温度や日照時間の基礎を理解して種蒔きをしてください。
 これから菜園を始めたい皆さんで基本的な知識や情報が欲しい方は、是非とも来店をいただき何が一番大切なのかを話の中で理解して欲しいと思っています。一度話をして理解していただけなくても何かが見つかるかもしれません。時間があれば来店をしてください。
今年もよろしくお願いします。

# by tanetori | 2024-01-01 03:59 | 独り言 | Comments(0)

今年も一年ありがとうございました。

 12月になりました、今年も一年ありがとうございました。
今年の夏は、熱帯と言っても過言でない暑さで種蒔きや苗つくりで考えられない事が起きました。
プロ農家が生産過程で失敗を繰り返す事例が多数あり、賢明な農家は、原因の究明から対応を行い何とか出荷が出来る所までなってきたと聞いています。
ところが菜園経験が数年あり、ちょっと自信を持ち始めた方は、例年通り生産しているのにおかしいと頭を抱え対処が出来ないで失敗と言う結果になった方も多かったと聞きます。
農業は、天候が大きく結果に左右します。機械を作っている訳ではありませんから例年通りとかはありません。経験を活かし対処しないといけない事が分かった方は、来年から良い結果が期待できるのではないかと思います。
基本を思い出し、自分の都合で行っていた生産方法を謙虚に見直す事が大切だと思います。
特に、人より早く生産出荷したいと思う事が非常に難しくなっている事を実感し考え直す事を提案します。
玉葱苗の販売も落ち着きましたが、まだ植えて無い方は今年中に植えれば豊田では収穫可能ですので入手に困れば当店にお尋ねくだい。渥美の様に2月定植は無理ですのでご理解ください。
野菜苗は、エンドウ苗位になり小さい苗を12月に植えましょう。畑にある野菜は、鳥の害が予想されるので対策を考えて行いましょう。
 毎年の様にシクラメンの話をします。今、花屋さんに並んでいるシクラメンは開花を促進するホルモンや早く花が上がる品種が多いです。今年は、気候の関係で花が異常に早まっています。
素晴らしく綺麗な物もありますが1月になると花が咲かなくなる事もあるかと思います。栽培技術の進化によって簡単に大量に生産できるようになり販売価格も安価になり、お歳暮商戦に開花が満開にコントロール出来る様になって来ていますが今年は出荷時期が早まっているみたいです。
昔のシクラメンは年末の花で価格が高く、ちょっと贅沢をし購入をして、お正月は玄関に飾り、その後は日当たりの良い場所に移動すれば春まで咲いてくれる花でした。
現在も、そんな品種を生産して販売をしている生産者がいます。価格もそんなに高いものではありませんので、春まで自宅で楽しむ為に購入をしてみてはどうでしょうか?
当店でも例年、12月中旬より販売をしています。春まで咲かせる方法を説明しますので理解して挑戦をして楽しんではどうでしょうか?
今年も一年ありがとうございました。_f0202403_09340224.jpg
画像は、昨年販売のシクラメン
 猛暑で入荷が遅れていた、パンジー・ビオラ苗も品質が良くなりました。まだ定植がしてない方は見に来て下さいね。カサブランカ等の百合の球根も12月上旬なら十分定植が出来ますので、植えてみてはどうでしょうか?
農家専用種子や苗・菜園種子や苗や資材・ガーデニング苗や資材を当店の価値観で販売をして来ました。出来るだけお客様の声を聴き、当店の考えを提案して来ました。来年も他店では聞けない情報や生産のヒントを提案していきたいと思っていますので宜しくお願いします。
今年も一年ありがとうございました。

# by tanetori | 2023-12-01 10:37 | 独り言 | Comments(0)

11月です。

 11月です。
玉葱苗の販売が開始しました。「10月に大きな極早生苗を販売している店舗がある。」との問い合わせがあり「これは出荷農家の苗ではありませんか?もし店頭販売であれば収穫は、葉が倒れる前に収穫をして下さい。葉が倒れるまで放置した場合、芯がでる場合があります。」と言って対応をしています。
適期に蒔いた極早生玉葱苗は10月末~11月上旬に植えて3月中下旬には収穫可能です。後で嫌な思いをする可能性のある苗の購入は避けるべきかと思います。購入をしなければ残りますのでその様な販売をする店舗が無くなると思います。
玉葱苗の購入の注意点は、苗の長さより根元の太さです。小指の半分位のの太さが理想です。太いものは収穫前に花が咲いてしまう危険性があり、細いものは定植後に消滅をしてしまう場合もあると思います。豊田での定植は畑が凍らない限り年内なら確実に収穫可能ですので家庭菜園の方は11月購入をお薦めします。イチゴ苗は酷暑のせいで良品の入荷が遅れていましたが入荷が始まりました。4~5月どりキャベツ苗も入荷が始まりました。柔らかい美味しい品種ですので植えてみてください。
 秋野菜の生育も気温が下がり順調に育っていると思いますが、今年は病害虫の発生が非常に多かった印象を受けます。予防に心掛けていた方は何とか乗り切ったと聞きますが、産直さんであいかわらず人より早く出荷しようと無理な早蒔きをされた方は苦労をされていたと聞きます。「もう来年は早蒔きは止める。」と言っていますが、1年後は怪しいです。
11月からは病虫害も少なくなってきますが、ここからは鳥の害を頭に入れておいてください。秋冬野菜や今月から販売をする春キャベツ苗は要注意です。早めの対策をお薦めします。
 ガーデニング苗の植え付けはちょっと気温が下がった今月くらいからが最適です。順次入荷して来ますので来店をお願いします。百合等の球根の定植も最適です。来店をお願いします。
暑さで生産に大苦戦をして良品が少なかったパンジー・ビオラ苗がやっと入荷をし始めました。
ぜひ、見に来てくださいね。

# by tanetori | 2023-11-01 07:03 | 独り言 | Comments(0)

10月です。

 10月になりました。
熱帯と言ってもおかしくない9月に秋冬野菜の種蒔き・苗つくり・定植で苦労をしたり失敗をした方もあったと思います。種蒔き時期や定植時期をかなり考え直さないといけないのではないかと考えるこの頃です。
昨年までは出来たとかいつも通りやっていると言われる方がいますが気候はいつも通りではないという認識を持たない限り失敗の可能性はどんどん高くなると思います。現実を謙虚に受け止める事が出来ないと良い結果が出なくなると思います。
そうなると迷路に入ってしまって改善の方法が見つからなくなってしまします。そんな時は当店に問い合わせてもらえば改善のお手伝いが出来るかもしれません。
 9月早々から白菜を売っている店舗があると問い合わせを受けましたが、購入をされた方は残念な結果が出るのではないかと心配をしています。例年から考えても豊田では無理だと思います。
それと、暑い時に黒マルチをして白菜を定植して枯れてしまったとの話を聞きました。テレビやYouTubeの情報で作業をされたそうですが産地の猿投で大根や白菜の生産者はマルチなどはしていません。全てが正確な情報ではないとの認識をもってくださいね。
 10月は何よりも病虫害の予防が大切です。どんな方法を選ぶのかは皆さん次第ですが入手した情報でしっかり行って下さい。もし良い結果が出なかった場合は、その情報に問題があるのかも知れませんので困ったら、当店に問い合わせをしてください。原因と対応策を提案します。
 イチゴ苗の販売が始まると思いますが、こんな年は購入を遅らせるか、苗の出来具合をしっかりチェックしてください。暑さで弱った苗では結果は決して良くありませんので注意です。
同じように毎年言いますが玉葱苗の販売時期と購入時期です。早生に関しては若干の早蒔きをしても花が咲く事が無いので10月末からでも大丈夫だと思いますが10月中旬からの購入に関してはお薦めをしません。晩生種に関しても根元の太さを見て小指の半分くらいの太さなら良いと判断をして下さい。10月末~11月からの購入を考えて下さい。玉葱苗は今年中に定植をすれば土が凍らなく活着をすれば収穫可能です。渥美の様に2月定植はちょっと無理だと思います。
 ガーデニングに関しては異常な暑さの中での栽培や苗の回復が遅れており、やっと店頭に苗が並び始めました。11月まで楽しみ、それ以降はパンジー等の春まで楽しめる苗が順次入荷してくると思いますので計画を立ててくださいね。


# by tanetori | 2023-10-01 07:36 | 独り言 | Comments(0)