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9月になりました。

 9月になりました。
秋野菜の種蒔き・苗の植え付け・苗つくりが始まりましたね。今年,一番多く聞いた失敗例はキャベツ等の苗つくりでヒョロヒョロになってしまったと言う事です。
異常な厚さなので日よけを過度にした事が現因ですが気持ちは分かります。
対処方法に自信のない方は苗場の環境によって違いますので当店にお尋ねください。
畑での種蒔きについては、異常な高温により障害が起きる品種もあります。例年の種蒔き時期では問題があり当店も種蒔き時期の変更をお願いしています。注意をしてください。
 野菜苗の販売が始まっていますが、白菜苗においては8月下旬からの種蒔きです。
とんでもなく早くから販売しているお店がありますが、高温障害の出る可能性があります。知識のない生産者か、早く売れるからと確信犯の場合もあると思いますので注意をして適期の購入・定植を心掛けましょう。
販売中の秋ジャガですが、朝夕が涼しくなり地温が下がってから、腐りを防ぐため切るのを我慢して丸ごと植える事をお薦めします。
 9月・10月は病害虫の発生も活発です。対処法はそれぞれの考えがありますが予防に心掛けてください。聞こえの良い安全性を強調した商品がありますが試してみて効果が無ければ対処法を変えましょう。YouTubeやネットにも色々な情報が出回っていますが首を傾げる情報も多数あります。全てが正しい情報では無いと思っていただき効果があれば継続をする事をお勧めします。もし疑問があれば当店にお尋ねください。
 ガーデニングですが、パンジーまでの期間を楽しむ草花苗の販売が始まります。
パンジーは11月からの定植が良いと思いますので購入を考えても良いかと思います。
秋のサルビア・マリーゴールド・ジニア・千日紅は暑い時期に比べ色鮮やかになりますので価値はあります。
現在、高温に強い植物を購入された方は朝夕の気温が下がったと思ったら思い切って半分位に刈り込んで新芽を出させる事をお勧めします。新芽が出始めたら肥料を与えれば11月のパンジーまでは充分に楽しめますよ。


# by tanetori | 2023-09-01 08:48 | 独り言 | Comments(0)

8月ですね。

 8月になりました。
毎日、暑い日が続いていますがキャベツ・ブロッコリー等の種蒔きが始まりました。
熱帯に近い環境の中で行う作業は人間にも野菜にも過酷です。出来るだけ快適な環境にして失敗のない様に心掛けて下さい。最近の種子はコート種子が多くなってきています。高温の場所で蒔いた場合に発芽不良になる場合がありますので種蒔き場所の環境には十分に配慮をしましょう。
購入した種子にしても温度と湿度に配慮したところに種蒔きまで保管をしましょう。
特に玉葱の種子はデリケートだと思いますので気をつけて下さいね。
種蒔き時期においては早く蒔けば早く出来るなんて考えは捨てて下さい。ちゃんとそれぞれの野菜に最適な種蒔き時期がありますので豊田では何時が最適かを確認して種蒔きをしましょう。収穫前になって嫌な思いをする場合もありますので注意事項を問い合わせして頂けばそれぞれの野菜についてお答えします。
 秋ジャガの種芋も販売が始まりましたが売っているから植え付ける時期と判断しないで下さい。地温が高い間は植え付けは出来ないので9月になり地温が下がり種芋の芽が出始めてからの植え付けをすれば失敗をする事は無いと思います。
種芋は出来るだけ大きさの揃ったものを購入しておけば芽の揃いも良く収穫の結果も良くなりますので心掛けてください。
 お盆明けからはキャベツ・ブロッコリー等苗の販売が始まります。定植時の病虫害の予防は絶対に考えておいてください。11月までの予防を心掛けた人は収穫の結果が良いと思います。
 人参・大根・法蓮草等の直播をする品目については雨が降らない場合にジョロ等で水をかけても発芽を的確にさせるだけの水量が確保出来ません。雨の降る前日に種蒔きをするとか畝間に水を流し込み畑の土が落ち着いてからの種蒔きをするくらいの水量が必要だと言う事を理解してください。
圃場の準備も、お盆前までに行っておけば余程発酵程度の低い堆肥でも定植までには障害が出ないと思います。堆肥でお悩みの方は何時でも問い合わせてください。
 ガーデニングですが、今月は我慢の月として植物の維持を考えて下さい。何時までの進歩の無い植物を売っている自分達にも責任があると思いますが。熱帯に近い環境でも育つ品種に転換する必要があるとは認識をしていますが不十分です。
9月上旬になり回復の兆しが出てきた植物から刈込や追肥をして秋に楽しみましょう。もしくは9月上旬に元気な植物に植え替え11月のパンジー等の植込みまで楽しみましょう。

# by tanetori | 2023-08-01 06:14 | 独り言 | Comments(0)

7月です。

 7月です。
毎日すっきりしない天気が続いていますね。畑の野菜の生育はいかがでしょうか?
排水の理解が出来ている方は、かなりの確率で順調に菜園を楽しんでいるかと思います。そうでない方は良い機会ですので畑の状態画像を持って来店をしてください。
ちょっとした事ですが結果が激変する事もありますよ。
 この季節は先月も言ったように病害虫の被害が多発すると思います。薬剤で予防が1番ですがまず、雨が降った翌日の朝に野菜の地際の葉を水で綺麗に洗い流してください。出来れば水では無く殺虫・殺菌剤で洗い流せばかなりの効果ですが、水だけでも効果はあります。お試しください。
病害虫に関しては、予防を心掛ければ専門薬を使わないで菜園が楽しめると思いますので色々な薬剤を購入しなくて経済的だと思います。
 玉葱の収穫も終盤戦になり、いよいよ秋野菜の事が頭をよぎると思います。堆肥等の発酵物を投入する場合は播種・苗定植の1か月以上前にするか、販売店で発酵度合いを聞いて判断をして下さい。7月中旬より秋野菜の苗つくりが始まります。最近の気温は尋常ではありません。苗場で暑すぎて大きくならない事(高温休眠)や発芽不良を起こすケースがあります。特にコート種子は影響を受けやすいので注意が必要です。
苗場の環境つくりに関しては、提案をしますので聞きに来てください。
昨年よりオリジナル種まきの土の販売を始めています。今までの土と違い種蒔き作。業が非常に楽になっています。発芽後の生育もかなり良いと思います。ぜひお試しくださいね。
 ガーデニング作業は、酷暑の中耐える植物を選ばれた方は問題は無いかと思いますが、そうで無い方はとりあえず8月下旬まで枯らさない様にして、それからは回復して良くなると信じて愛情を注いでください。病虫害に関しては野菜以上にしっかり取り組む事をお勧めします。


# by tanetori | 2023-07-01 07:26 | 独り言 | Comments(0)

6月になりました

6月になりました。
夏野菜やお花は元気ですか? 今年の春は朝夕が涼しく管理が難しいケースが多かったと思います。
玉葱においては早生は何とか結果が出たが晩生種は玉葱が出来る前に葉が倒れたり・痛んだりして収穫を諦めた,と言うお話を多数聞きました。べと病等の可能性があったと思われます。2月から予防に心掛けた方や、発症はしたが迅速な対処で収穫まで出来たとの報告も聞いています。
1月から2月の乾燥により春収穫野菜の収穫時期のズレが多発して「こんな事は初めてだ」とか「いつも通りにやっているのにおかしい」とか色々な声が店に入ってきました。やはり農業は天候により大きく結果が変わるものだなと実感をしています。菜園を始めて数年が経ち、知識やテクニックがちょっと向上された方が一番大きな声を出しているように思えます。ベテラン農家は「毎年が勉強だ」と謙虚なお話をされますがまさにその通りだと思います。
菜園が自動車でも作っているのかと思えるお話をされる方もいて理解させるのに苦労する場合もありました。
 さて、畑の管理においてこの時期は、病害虫対策になってきます。YouTube等で夢の様な甘い言葉で色々な提案をいますが、是非試してみて下さい。現実が明確に分かると思います。安心・安全は大切な事ですから農薬を使う時は、お店でしっかり説明を聞き納得をしてからの購入・使用をお願いします。当店は天然物からできた薬剤や普通農薬までの販売をしています。劇毒物農薬の販売はしていません。その範囲で自分に合った方法で病害虫対策を選べるような提案をしますので来店をお願いします。何にしても病害虫対策は予防が一番だと認識をしてください。
健康な野菜であれば病害虫の発生確率も落ちるので土づくり・肥料にこだわった健康な野菜づくりをお薦めします。
色々な症状が出ると思いますので画像を持って相談に来ていただけると原因が分かり対処法を提案で来ますのでお願いします。
 ガーデニングでは、熱帯に近い夏に向かって暑さに強い植物を選んだ販売をしています。家の置く場所でもかなり変わりますのでお尋ねいただければ提案が出来ると思います。店頭にない植物も生産者からダイレクトに入手出来る可能性がありますのでお尋ねください。

# by tanetori | 2023-06-01 06:33 | 独り言 | Comments(0)

5月の作業

 5月になりました。
夏野菜の定植は、4月下旬~5月上旬と決めているお客様が来店されています。同じ時期に苗が枯れたと言って来店されるお客様とで忙しい日々が続いています。最低気温の判断を間違わなかった皆さんは成長が始まっているので楽しい管理の季節の始まりですね。
想定される管理は、西瓜苗等の摘心と交配・茄子や胡瓜やトマト等の仕立てがあるかと思います。沢山の作業があり、本当に楽しい季節になりましたね。ただ一番頭を悩ませるのは病害虫の被害が多発すると予想されます。発生してからではなく予防を心掛けてください。万が一、発生した場合は画像を持って来店をして下さいね。明確な判断と提案が出来ると思います。
5月と言えば、サツマイモの苗の販売が始まります。4月中旬から販売を始める量販店は問題外として寒さに弱いレベルは夏野菜以上なので経験のある皆さんはこれからの購入定植は当然のことと思っていますので、当店も安心して購入出来る苗を有名産地より仕入れますので宜しくお願いします。
 今年の春は、YouTubeで情報を入手して色々な質問をいただきました。自分も確認のために見る様にしていますが、やはり園芸専門店の動画においては内容とレベルに大丈夫ですか?と感じられます。それとは別にレベルの高い生産者の動画においては良い事を言っていると感心をしました。自分も趣味のYouTubeを見ますが参考になる動画といい加減な動画が沢山あり全てが正確な情報では無いと本当に思いました。スポーツ量販店の動画では絶対に商品の欠点は言いません。
天に向かって唾をかけるつもりで言いますが、皆さん自体が情報を精査して参考にする事をお勧めします。もし、納得のいかない事がありましたら当店にお尋ねください。本音でお答えするつもりでいますので宜しくお願いします。
 さてガーデニングの話になりますが、日本の夏に対応できる植物が驚くほど変わって来ています。今までの植物でも育たない事はありませんが、夏に痛んでしまい秋まで咲くとは言いにくいのが現状です。秋になって痛みが酷く再生をする事が無理なら、9月になって植え替える位の方が賢明だと提案をしたいと思います。
ただ、厚さに強い品種も入荷して来ますので使い分けをするのも良いかと思います。



# by tanetori | 2023-05-01 07:18 | 独り言 | Comments(0)